看護師 勉強

ぴょん吉NSの勉強ノート

看護師のぴょん吉です。勉強内容を載せていきます!

ルンバールって?

はーい、こんにちはー!
毎度お馴染み看護師のぴょん吉です。
ぴょん吉のページを開いていただき、ありがとうございます、感謝感激です。
今日も元気にやっていきますんで、よろしくお願いします。

本日のテーマはこちら!

ルンバールって、時々、病棟でも行いますよね。

さてさて。

ルンバールってどのようなものでしょうか?

カタカナで書かれてしまうと名前からは想像がつかない!
そんなものが医療の世界にはたくさんあって、ぴょん吉も四苦八苦しとりますが、ぴょん吉以外にもそんな方、いるのでは?
やったね、同士ですよ同士!

そんな方々!
一緒に四苦八苦を共有しつつも、成長いたしましょう。
ぜひぜひ、ぴょん吉と一緒に学んでいきましょう!

出来得る限り分かりやすくを目指してやっていきます。
今回もよろしくお願いします。
ルンバールについて下記のような流れでいきます。

ではでは。
はじめていきますよ〜!


さてさて。
テーマであるルンバール。
ルンバールとは何でしょうか?

ルンバール?カタカナなんざ使ってないで日本語で言えやと思ったあなた!
そんなあなたのために日本語にしてみましょう。



腰椎穿刺



ルンバールを漢字で示してみました。
ようついせんし。
漢字にすると何をするかが見えてきますね。
腰を刺すんだなって。

ルンバール、つまり、腰椎穿刺とは。
背中から針を刺して、脊椎の部分から脳脊髄液を取る事を指します。
脳脊髄液を取ることで性状や圧を調べることをします。

まとめてみますと。
ルンバールってつまりこういうもの。

どういうものかはイメージできてきましたね。
腰椎穿刺と言おうが、ルンバールと言おうがエネルギーは変わらないけど。
ルンバールって言ったほうがかっこいいからルンバールって言うのかしら?
分かりやすい方が良いわぁって思いませんか?
ぴょん吉は思います。

ま、それは置いといて!

次はルンバールの目的について学んでいきましょう!

先程、チラッと目的について触れましたね?
圧や性状を見ると。
具体的にはどんなときにルンバールは行われるのでしょうか?

それは…
下記のようなときです!

ぴょん吉は今、整形外科病棟にいますので、ルンバールと言うと腰椎麻酔を思い浮かべます。
④の薬剤の注入目的でのルンバールですね。

脳神経外科なら水頭症に対し、減圧目的で行うこともあります。

自身の所属する部署によって主な目的も異なってきますかね。
どのような方にどんな目的で行う事が多いかは確認しておきましょう。
ま、そん時々でなんの目的でやっているか分からなきゃドクターや先輩に聞きましょう〜!

さてさて。
いろんな目的でやられるルンバールですが。

どんな患者さんにやってはいけないでしょうか?

目的を見たから、どんな方にやるかはなんとなく分かりますね?
でも、逆は?
やってはいけない人もいるんです。
それはどのような方でしょうか?

こんな方々はやってはいけないです。
①の感染や病変がある、ですが。
これはルンバールをやる事で状態を悪化させるリスクがあるからやってはいけません。

②については、あれれー?って思いませんか?
頭蓋内圧亢進してるなら圧抜きをしてあげなきゃいけなくないかなぁ?なんて思ったあなた。
やったね、ぴょん吉とおそろい♡
ぴょん吉もはじめ、そう思いました。

ここで大切なのは著明な頭蓋内圧亢進があるって事。
出血や脳腫瘍などで頭蓋内圧が亢進しているときにルンバールを行うと脊髄腔の圧が低下し脳実質が脊髄側に引っ張られるように移動して脳ヘルニアを起こしてしまう可能性があるため、ルンバールは禁忌なんです。

看護rooより引用しました。
ルンバールが禁止なのはこんな感じのイメージ。
症状を軽くするためにやってみたら、脳ヘルニア起こしちゃうなんて目も当てられません。
そんなことにならないようにご注意です!

さぁ、ルンバールをやってはいけない人が分かったところで。
次はルンバールはどのような体位でやるかを学んでいきましょう!
背中に刺すから背中を露出するのはわかると思います。
では、具体的にはどんな体位を取るでしょうか?

側臥位になって体操座り。
そんな体位がルンバールの体位です。
顎を胸に当てるようにし、目線はへその方に向け、背中を丸めるようにし、露出させます。
いかに刺しやすいように背を丸まらせるか。
それが大切になってきます。

体位を学習したら、今度は穿刺部位です。
医師がやる行為とは言え、どの辺を刺すかが分からなければ、処置の介助の際に困ります。
ぴょん吉と一緒に学んでいきましょう。
穿刺部位はこんな感じ。

大体、腰のあたりですね。
ここにぷすっと刺すため、そこをしっかり露出させてあげる必要があります。



さてさて。
今回はルンバールについて学んできました。
いかがだったでしょうか?
ここまで読んでくださった皆さまありがとうございます。
感謝感激です。
ではでは。
またぴょん吉と会いましょう。